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Drums

【ドラム演奏解説】Leave the door open後半

2024.02.23

こんにちは!ミライミュージックスクールドラム講師の加藤です!
今回のエントリーは前回に引き続きLeave the door open 後半のドラム演奏について解説していきます🔥

演奏解説

解説①2A

さて、前回の解説で1番が終わりました。みなさん無事着いてこれていますでしょうか?ここから2Aへ突入です。頑張っていきましょう!

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まずは、ベーシックなフレーズは1Aの復習のような感じです。しっかりとポイントを抑えつつ叩いていきましょう。

7小節目のフレーズから一緒に見ていきましょう。
サウンド全体がユニゾンしているので、音符自体の長さにも注目して叩いてみてください。
特にバスドラムやスネアと比べて、ハイハットの長さは顕著に現れるので
「8分音符でしっかりと止めること」これをマスターできるように意識してみてください。
次に、3拍目の8分ウラ拍もハシらないように気をつけましょう!

・ハイハットを8分音符で止める
・8分ウラ拍がハシらないように


この2ポイントをしっかり叩けるようになれば、次に進みましょう!


解説②2B

ここからはまた1Bと同様に片手16ビートで叩いていきます。
1Bで覚えたコツを応用すれば、このフレーズはバッチリ叩けます!


・シンコペーションはハシらないように
・シンバルもバシッと止める


この2ポイントを意識して練習しましょう。


解説③2サビ

2サビは細かなフレーズが入り組んできます。焦らず一緒に見ていきましょう!


シンバル後、すぐに6連符が始まります。入りのタイミングが重要なので乗り遅れないように注意してください!
タム移動も難しいポイントです。1小節をひたすらループ練習するなど、まずはゆっくり繰り返してコツを掴めるまで頑張りましょう!

さぁ、いよいよ終盤戦です。少しリズムが複雑になってきますので、たくさん練習していきましょう!
ここから盛り上げてスネアに行くと見せかけて、リムに戻るところがこのセクションの特徴でありこの曲のウマミになってきます。曲の展開やダイナミックスも意識して叩けるようになるとよりプロ級の仕上がりになってきます!
後半にかけて、テンションを上げていくようなイメージで叩いていきます。

解説③2サビラスト

ここからスネアがアタマ打ちへと変わります。
音量もエンディングへ向けて盛り上げていきましょう。
キックとのパターンが複雑なので、ここが1番の難所となります。
1小節ごとにしっかり位置を把握しながら丁寧に進めていきましょう!

〜番外編〜タテの線を揃えよう!BOTHトレーニング

なかなか手足が同じタイミングで叩けない(タテの線が揃わない)、複雑なフレーズの時にどうしても体が動いてしまうなど、悩んでいる方いましたら是非この練習法を取り入れてみてください!

《BOTHトレーニング》


BOTHトレーニングとは両手両足を同時に叩くトレーニング方法です。どこでも出来る非常にシンプルな練習法になります。

これをすることで



  • 両手両足のズレを確認できる
  • 体幹が良くなる

  • 
余計な力を入れずに音を出せるようになる





など基礎のスキルアップにはとても大事な要素を育てることができます。
ひたすら同じ動きを続けるので、強い精神力が必要になってきます。メンタルトレーニングにも最適です。笑
プレイもマインドもかなり強くなるので、これをやらない理由がないくらいオススメの練習法です!

まずはBPM60くらいから両手両足で8分音符を叩きます。
これを最低1分は続けましょう!
少しずつテンポをあげていって、最終目標はBPM130くらいを目指したいところです!

Leave the door openの終盤でもハイハット、バスドラム、スネアが同時に鳴るべきポイントが複数あり、演奏技術向上の意味でも、そのポイントで揃っているか判断する耳を育てると言う意味でも大変有効な練習なので是非トライしてみてください!

サビラストからエンディング

ここからはこの曲のピークなので、気持ちよくビートを叩きましょう!
盛り上げながらキメのメリハリもしっかりと効かせて、エンディングへと向かいます。

この後はフェードアウトしていくので基本のパターンを踏まえつつ、思いのままに演奏してみましょう!
新しいフレーズなど思いついたら実践してみるのも◎です!!

まとめ

お疲れ様でした!
後半は難易度高めでしたがいかがだったでしょうか?
手足の組み合わせが非常に複雑なので、なかなか手こずる場所が多いとは思いますが、基礎が出来てくるとしっかりこなせる曲なので、何度も聞いて挑戦してみてください!
そして個人的にもBothトレーニングはとてもオススメなので、是非1度トライしてみてください!
新たな発見があれば是非コメントにもいただけると嬉しいです!

それではまたっ!

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