【始めよう!】今から楽器を始める5つのメリット
こんにちは。ミライミュージックスクール代表のトッシーです!
今回はいままで楽器を演奏することに興味があったのに、スタートを切れなかったみなさんの背中を押したいという思いで、楽器を始めるための心の準備をお手伝いしたいと思います。どんな楽器でもこれからスタートを切ってみたいとお思いの方は是非ご覧ください!
今まで楽器を始めることをためらわせていた理由
この記事をご覧の皆さんの中で今まで楽器に興味があったの気づくとやっぱりやめておこう、となった人やすぐに向いていないなと思ってやめてしまった方はいらっしゃいますでしょうか?そんなみなさんは下に挙げているどれかの理由に当てはまるのではないでしょうか。
- ・楽器を始めてみたいが自信がない、躊躇する
- ・音学の知識、経験ゼロでも大丈夫かな
- ・一緒に演奏する人がいない
安心してください、全ての不安や疑問を楽器を始めるメリットとともにこの記事で答えていきたいと思います。
本記事の内容
目次
楽器を始めるメリット、まとめました
その①単純に楽しい
あたりまえのようですが、楽器を演奏することそのものが自体が非常に楽しいことであり最大のモチベーションになるでしょう。かっこいいなと憧れているサウンドやリズム、メロディーを自分でコントロールできると想像してみてください、楽器を出来る人にしか経験できない感動がそこにあります。
その②出会いや交流のきっかけになる
楽器を趣味としてやっている人は想像以上にたくさんいます、学校や会社にも確実にいるはずです。楽器プレイヤーをきっかけとして出来た出会いは老若男女かかわらず、同じ目標や話題を持つものどうし、最初からとても熱い繋がりになります。
その③人に褒められる
楽器をできない人からすると、楽器を演奏する人はとてもかっこよく、マジシャンのように見える時すらあります。きっと今この記事を読んでくださっているあなたも、そう思ったからここにたどりついたのではないでしょうか!?なかなか社会に出ると子供の時の様に褒められたりすることは減るかもしれませんが、歌や楽器で人の心を動かすことができたら、きっとそこには色んな形の賞賛が待っています!
その④最高の趣味の時間を手に入れることができる
楽器が上手くなり始めると、どんどんハマっていって止まらなくなる時期があります。まさにゲーム感覚で自分のレベルが上がっていくし、楽器さえ持てば一生涯自分のスキルとして身についた技術として発揮することが出来ます!ガチャを回す必要もないし、サービスの終了を恐れる必要もありません🔥
その⑤音学を聞くことが楽しくなる
楽器をやり始めると、自分と同じ楽器を演奏しているプロのミュージシャンの演奏の細かい部分までが解ってくるようになります。あの演奏すごいな、今CDとは違う演奏をしたな、他の楽器とタイミングがばっちりだな、など、演奏をしていないと解らない視点が音学を聞くことを何倍も楽しくしてくれます。特にライブはすごく楽しくなること間違い無しです!
いつから始めても知識ゼロでも大丈夫なのか!?
結論から言うと大丈夫です。
なぜなら、当たり前のことですが、誰もが楽器を始める時は未経験だからです、向き不向きがあると感じられるかもしれませんが、楽器が上手くなるプロセスは十人十色です、私が受け持った生徒さんの中にも最初からリズムが得意な人もいれば音量が苦もなく出せる人もいたり、得意なことを伸ばしコツコツと自分の弱点を克服していけば楽器は間違いなくどんな年齢からでも習得できると断言できます。
とは言っても不安
先の記事でも触れた様に、普通の人からすると音を鳴らせる、楽器を扱えるだけでもすごく見えるとはいえ、人から尊敬されるぐらいのものにするには、挫折してしまうんじゃないかという心配をお持ちの方もいらっしゃると思います。もちろんそんな方も少なからずいらっしゃいますが、次のトピックで扱う“心構え”を最初にしっかりと持っておくとそんな壁も必ず乗り越えることが出来るでしょう。
楽器を始める時の心構え
①少し時間はかかる
自分自身の経験や20年に渡って講師をし、たくさん生徒を見てきた経験から、楽器の実力が伸びかたは段々少しづつというよりは、あるときいきなり出来るようになる、グラフで言うと階段のような線を描いてズン、ズンと上がっていくイメージです。出来ないことがあっても平常心で諦めずしつこくやっていくと、なぜあんなに難しかったんだろうと後で振り返る日が必ず来ます。
その②目標を決める
あのバンドのあの曲を叩きたい、あのギタリストやドラマーのようにソロを演奏したい、など目標を決めることは楽器習得の上でとても大事な要素です。私の場合、高校生の時にスティーブガッドというドラマーがビッグバンドで叩いているソロを聴いて「なんてかっこいいんだっ!!いつかこんなふうに叩けるようになりたい」と強烈に思いました、その最初の衝動は色々な形でずっと背中をプッシュし続けてくれています!
その③他のプレイヤーと交流を持つ、バンドを組む
少し話が飛んでいる様に聞こえるかもしれませんが、私は過去アメリカに留学したことがあります。その時に肌で確信したことが英語でコミュニケーションをとれる様になるには、英語を話さなくては行けない環境に身を置くことが一番の近道であったということです。
いずれブログでも詳しく取り上げようと思うのですが、私が留学した場所にほとんど日本人がおらず、恥ずかしかろうがなんだろうがとにかく英語を話して聞き取らないとやっていけない環境でした。すると人間が本来持つ凄まじい適応力が発揮されて半年もかからないうちにかなり話せる様になりました。おそらく私が真剣に日本で10年勉強しても到達できないレベルだと思います。
音楽も同じ様に実戦で演奏する、ライブでこの日までになんとしても出来る様にする、そういう環境に身を置くことはみなさんが持つ圧倒的な適応力を引き出してくれるのです。
実際これ以上のスパイスはなく、経験上も自分一人で家で練習しているだけの状況より、誰かと一緒に演奏する環境に身を置いている生徒さんの方がスキルの伸びは何倍も大きいのです。
演奏できる場所を見つけること自体は難しくはありません。色んなレベルのコミュニティがどんな街にもあるはずなのでサークルやスクール、スタジオなどで探してみましょう!
その③良い師と出会う
楽器演奏は特殊な動きや普段の生活ではまずあり得ない複雑な感覚を伴うことが多く、映像でみたり、文章で読んだりするだけでは感覚的捉えることができず早期にギブアップしてしまう可能性が高いです。
私がスクールを運営しているから言うわけではありませんが、特に楽器を始める最初の段階では経験者に教えてもらうことが大事です。先ほども述べたように上手くなり方は十人十色なので自分の得意なポイントを見極め、それを伸ばしてくれる、自分に合う先生が見つかればより素晴らしいですね!
まとめ
長めのエントリー、最後まで読んでくださりありがとうございます。
楽器を新しく始めるということは少し勇気がいることかもしれませんが、私もそうですし世の中にいっぱいいる先生や先に始めたプレイヤー達は皆、みなさんのことを待っています。いつか一緒に演奏できる日が来ることを待っているのです!
そんなみなさんが少し勇気を持てるのに役立たればと願って本記事を書いてみました。また本記事に関連する記事も今後配信していきます。
それではまた次回お会いしましょう!
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