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ドラム初心者がエイトビートから学習を始めるべき3つの理由

2023.07.11

こんにちは。ミライミュージックスクールのトッシーです!
今回はドラムを始めたい、ドラムを始めたばかりだという皆さんに、まずはじめにエイトビート習得をオススメする詳しい理由とメリットをお伝えしていきます!

エイトビートが何かわからない方は下記記事にて詳しく説明しているので参考にしてみてください!

http://miraimusicschool.com/c_blog/223

理由1,ポピュラーミュージックのほとんどの曲でエイトビートが使われているから

私があなた=初心者ドラマー、の最初のドラムの先生であるならば、クラシックかジャズにしか興味がないという場合以外は迷いなくエイトビートの習得を勧めます。その一番の理由はポピュラーミュージック(ポップス、ロック、R&B、ファンク、ヒップポップなど)の楽曲のほとんどがエイトビートを基本のリズムとしているからです。
つまり角度を変えて考えてみればエイトビートさえ叩ければ世の中にある大半の曲は叩けてしまう(!)と言うことです!

例)

  1. アイドル/YOASOBI
  2. 怪獣の花唄/Vaundy
  3. ドライフラワー/優里
  4. シンデレラボーイ/Saucy Dog
  5. 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子
  6. マリーゴールド/あいみょん
  7. サウダージ/ポルノグラフィティ
  8. 酔いどれ知らず/Kanaria
  9. 水平線/back number
  10. 丸ノ内サディスティック/椎名林檎

上に挙げたのは2023年7月上旬時点のカラオケランキングです。世代や男女などの区別をせず、最新の曲から昔の曲、アニソンまで千差万別の曲が並んでいますが、ディスコビートなどのエイトビートの派生と考えられるもの、ハネているものもエイトビートとしてカウントすると驚くべきことに全ての曲にエイトビートが含まれています

もちろんエイトビートには数多の種類があり、難易度やスピードも千差万別ですが、ドラマーになるためには避けては通れないので基礎的なものからやっていきましょう!

理由2,エイトビートの反復はリズム感を身につけやすいから

エイトビートはかなり応用が効いた複雑なものでない限りは基本的に単純な反復の組み合わせです。
つまり少しずつ慣れてきた段階でエイトビートをメトロノームや楽曲と練習することによってリズムを一定に保つ技術、すなわちドラマーにとって一番大事なリズム感を鍛えることができるのです。

ということでドラマーになりたいみなさん、そうでなくても(ドラマーでなかったとしても)リズム感を鍛えたい皆さんにもエイトビートの練習はおすすめです!

ポイント

特にバスドラムとスネアは音楽におけるコアリズムを担当しています。コアリズムとは音楽に合わせて“ノる”ときに、聞いて合わせるリズムの中心のことです。ライブハウスやクラブに行ってみて踊っている皆さんの動きとバスドラムまたはスネアドラムのリズムはほぼ例外なく一致しているはずです。それはこの二つがリズムを伝えるのに最も適している楽器だからです。

ドラム演奏でエイトビートの反復に慣れてきたらコアリズムが揺れることなく一定に演奏出来ているかどうか、自分で録音して確かめたり電子ドラムのコーチ機能などを使って鍛え上げていきましょう🔥

理由3,エイトビートを演奏することそのものが楽しいから

ドラムを演奏していて一番楽しい瞬間はいつでしょうか。ドラムを20年以上演奏してきた私にとって一番楽しい瞬間の一つはライブです。中でも自分が出しているリズムにお客さんがノっていることを感じる時は最高です!

音に合わせて全身でリズムを取ったり首を振ったり、そのリズムの中心にいるのはドラムのバスドラムとスネアドラムが発しているダウンビートです。
自分も乗りながら、いつか自分の前に現れるお客さんを想像してエイトビートを叩いてみましょう!


ドラムの練習は楽しんだもん勝ちです🔥

ポイント

エイトビートの基礎が叩ける様になったら、自分の好きな曲に合わせてみましょう。曲通りの複雑なエイトビートでなくても曲のリズムと合っていれば曲との一体感を感じることができるはずです!この感覚は他では替え難い楽しさがあります。まずは皆さん、あまりテンポが速すぎない、自分の好きな楽曲に合わせて、エイトビートを叩いてみることを目標にしてみましょう。

まとめ

今回は初心者が最初にエイトビートを習得する理由とメリットについてお伝えしました!

ポピュラーミュージックに使われるビートにはディスコビートやツービートなど様々な種類がありますが、それらのビートはエイトビートの派生系として捉えることができます。ドラムを演奏したい、ドラマーになりたいと思ったら、まずエイトビートにトライしてみましょう!
エイトビートの演奏の仕方はこちらの記事を参考にしてみてください!

http://miraimusicschool.com/c_blog/223

それではまた次回お会いしましょう!

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