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エイトビートって何!?初心者向け解説と練習方法

2023.04.25

エイトビートって何!?

こんにちは。ミライミュージックスクールのトッシーです。

今回はドラムを始めてみたい、ドラムを始めたばかりだ、という皆さんへ。一度は聞いたことがあるであろうエイトビートとは何か、そしてその練習方法について説明していきます。決定版!

@tossytaiko

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♬ オリジナル楽曲 – トッシー(ミライミュージックスクール) – トッシー(ミライミュージックスクール)

ズバリエイトビートって何!?

ドラムを始めようとネットを検索したり“ 初心者 ドラム ”などで調べると必ずと言って良いほど現れる言葉がエイトビートではないでしょうか。でもそもそもエイトビートってなんなんでしょう、実はそこを分かり安く教えてくれる情報が少ないように思います。

言葉を紐解いていくと

  • エイト=8
  • ビート=この場合“打つ”

このような意味です。

どうやら8回打つという意味なんですが、一体何をいつ8回打つのか、具体的にどう言うことがエイトビートなのかがいまいち不明です。この“8回打つ”の意味を理解するには少々音楽の知識が必要なようです。

エイトビートのエイトは1小節に8回の意味

エイトビートは8回打つというところまでは解りましたが、“8回打つ”の意味がいまいち解りませんでした。
結論から言ってしまうと8回打つのは1小節の間ということになります。
そうなると今度は小節とは何かという話になります。

“楽譜が読みやすいように適当な長さに区切られた区分のそれぞれを言う”

by wikipedia

となっています。

少し感覚としてはわかりにくいですが、音楽を人の体だとしたら細胞のようなもので楽曲を構成する最も小さい単位と言えるのではないでしょう。
ポップやロックで頻繁に出てくる(というかほとんど)4分の4拍子では4分音符(曲にノッてパンパンと拍手するイメージ)が4回で1小節、この区分を何度も繰り返して曲になっていくというわけです。

この1小節間に8回音がなるパターンがいわゆるエイトビートということになりますが、同じ音を8回繰り返しても人が踊り出すようなリズムにはなりません。そこで手拍子で叩く4分音符のタイミングによりインパクトのある音(スネアドラムとバスドラム)を配置することで躍動感を出したもの。これがドラムのエイトビートということになります!

ということで最も基本的なエイトビートは下記にように演奏します!

  • ハイハットシンバル:8分音符で連続して叩く(いち と に と さん と し と or 1&2&3&4&とカウント)
  • スネアドラム:2拍目と4拍目に叩く
  • ベースドラム:1拍目と3拍目に踏む

楽譜

実際にドラムの楽譜ではこのように表されます。

初めて楽譜を見るかたにとってはなにがなにやらわからないかもしれませんが、一小節の区切りの中に(黒い縦線と縦線の間)ハイハットが8回、その1回目と5回目のタイミングにスネア、同じく1回目と5回目のタイミングにバスドラムが来ていることだけはご理解いただけるかと思います!

エイトビートの練習法と上達のコツ

エイトビートを効果的に練習するために、以下の練習方法を試してみましょう!

メトロノームを使用する:一番初めは決められた通りに演奏するだけで精一杯だと思いますが、慣れてきたら正確なリズム感を身につけるため、メトロノームを使用して練習しましょう。まずは遅いテンポ(♩=60程度)から始めて、徐々に速度を上げていくことで、正確なリズムを身につけられます。

バラバラ練習法:各パート(ハイハット、スネアドラム、ベースドラム)を個別に練習し、それぞれのリズムとタイミングにの感覚に慣れることが重要です。各パートを独立させて練習し、次に組み合わせて演奏することで、全体のバランスを整えられます。

エイトビートを使った曲を演奏する:実際にエイトビートが使用されている曲を演奏してみることで、リズムの応用力を養います。有名なものや自分の好きなロックやポップスの曲を選び、練習することで、より実践的なスキルを身につけられます、楽しさも大事ですね!

定期的な練習と復習:ドラムの上達には、継続的な練習が不可欠です。毎日決まった時間を決めて練習し、定期的に自分の演奏を録音し、それを聴いて修正することで、自分の弱点を把握し、改善できます。

まとめ

この記事では、ドラムのエイトビートについて、その基本概念と練習法を解説しました。エイトビートはドラム演奏の基本であり、これを習得することが、これからドラムを始めようとしている、そして頑張っている皆さんの目標にたどりつくための強力な武器になります!
できれば毎日、継続的な練習でエイトビートをマスターし、楽しいドラム演奏をスタートさせましょう!

それではまた次回お会いしましょう!

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