KpopなどのプロのDTM現場でも使われているお手軽なフリープラグイン三選!
こんにちはミライミュージックスクールDTM講師の植木です。
フリーと聞くと無料でダウンロードできるから品質はどうなんだろう?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが実際世界中のプロデューサー達が好んでフリープラグインを使っています。
その理由の一つにシンプルなデザイン、そして簡単な操作性などが挙げられます。
筆者も数あるプラグインを使ってきましたが結局ずっと使っているものはシンプルなものが多い印象です。
まさにシンプルイズベストですね。
今回は実際にKpopの現場や世界中の現場でも使われている即戦力のフリープラグインを3つご紹介したいと思います。
1)Xfer Records OTT
こちらはEDM系のシンセ『Serum』で有名なXfer Records社のOTTになります。
とてもシンプルなマルチバンドコンプで負荷もかなり軽いです。
Dua lipaなど数多くのポップスを手がけているIan kirkpatrick氏も重宝しています。
刺すだけで音が変わるのでシンセ、ドラム、ボーカル何にでも使えます。
また、下記動画では音楽プロデューサーのIan Kirkpatrick氏がDua Lipaの楽曲”New Rules”の実際の制作過程のなかでOTTを使用する場面が見られるので参考にしてみてください!
https://sonicwire.com/product/A5419
2)Softtube saturation nob
こちらも言わずと知れたSofttube社のサチュレーションになります。
見た感じはかなりシンプルなサチュレーションなのですがKeep High、Neutral、Keep Lowの3つのモードがあり設定によってはLow感をかなり強く出せるので
Hiphopの808ベースやEDM のサブベースの音色作りにかなり積極的に使えるでしょう。
ノブひとつで操作できるという点もGoodですね!
積極的に音作りに活用してみましょう。
下記動画ではサラッとですがDisclosure本人の解説動画で使用する場面が見られます、参考にしてみてください!
https://www.mi7.co.jp/products/softube/satknob/
3)TAL Software TAL chorus LX
こちらは往年のJuno-60のコーラスをモデリングしているコーラスになります。
とにかく軽く操作性が簡単で素晴らしいです。
筆者も大好きなイギリスのハウスアーティストDisclosureもかなり使っています。
シンセやボーカルに広がりを与えることができるので重宝しています。
最近ではベースにコーラスをかけて広げる手法もありますね。
https://tal-software.com/products/tal-chorus-lx
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介したプラグインは数あるフリープラグインの中のほんの一部ですが世界にはまだたくさんの優秀なフリープラグインがあります。
初心者の方であればよくわからないけれどとりあえず刺してみるといった感じでラフに使ってみると新しい音の発見に繋がるかもしれません。
失敗を恐れず楽しく音作りしてみましょう!
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