電子ドラム用に最適!おすすめヘッドフォン5選
こんにちは!ミライミュージックスクール代表のトッシーです!本日は電子ドラムに使うヘッドフォンに関しての記事です!
電子ドラムを楽しむ際、良質なヘッドフォンの存在は欠かせません。何しろドラマーにとって大事な耳に触れていて、全ての音を出す装置ですから。
プレイの精度を向上させる、よりリアルなサウンドを体感する、そんな目的のために高性能なヘッドフォンの選択が鍵となります。そこで、電子ドラム用におすすめのヘッドフォンを5選、詳しくご紹介します。
目次
1,Audio-Technica ATH-M30x
価格
9,800円
特長
Audio-TechnicaのATH-M30xは、同社のMシリーズの中でもリーズナブルな価格帯に位置するヘッドフォンですが、非常にコスパが良いモデルとして有名で、モニターヘッドフォンとしても同じ価格帯の中ではかなり健闘しています!1万円以下のモデルなら断然おすすめ!
クリアなサウンド:
ATH-M30xは40mmのドライバーを搭載し、中低音域が強調された、ウォームでクリアなサウンドが特徴。電子ドラムのトムやキック、スネアの音質が非常によく再現されます。
コンパクトな設計:
折りたたみ式のデザインを採用しているため、持ち運びが容易で、家ではもちろん、スタジオやライブハウスへの移動時にも非常に便利です。
快適な装着感:
軽量で、耳にしっかりとフィットするイヤーカップを採用しているため、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴。
遮音性:
密閉型のデザインであるため、外部のノイズを比較的よく遮断します。これにより、電子ドラムをプレイする際に集中して音を聴くことができます。
コストパフォーマンス:
価格帯を考慮すると、その性能は非常に高いと言えます。初心者から中級者まで、幅広いユーザーにおすすめできるヘッドフォンです。
ケーブル:
3mの固定式ストレートケーブルを採用。これにより、電子ドラムセットの周りでの動きやすさを保ちつつ、十分な距離感を維持します。
まとめると、ATH-M30xは電子ドラムのヘッドフォンとして非常に適しています。3000円ほどプラスするとリケーブル可能な40xが買えるので、そちらも併せてご検討してみてください!
2,Beyerdynamic DT 770 PRO
価格
21,980円
特長
Beyerdynamic DT 770 PROは、SONYのMDR-CD900ST並みに良くスタジオで見かけるガチガチのモニターヘッドフォンです!
優れたサウンドクオリティ:
DT 770 PROは、ダイナミックでバランスの良いサウンドを提供します。特に低音域の再現性が高く、電子ドラムのキックやトムのサウンドを深く感じることができます。
高い遮音性:
密閉型デザインにより、外部の騒音を効果的に遮断します。これにより、外部のノイズを気にせず、ドラムのサウンドに集中することが可能です。
快適な装着感:
イヤーカップは大きく、柔らかいヴェルールのイヤーパッドを採用しているため、長時間のセッションでも快適に使用できます。
耐久性:
Beyerdynamicは堅牢な構造で知られており、DT 770 PROも例外ではありません。頑丈な構造により、頻繁な移動や激しい使用にも耐えることができます。
総じて、Beyerdynamic DT 770 PROは電子ドラムのヘッドフォンとして非常に適しています。その高いサウンドクオリティ、遮音性、そして快適な装着感は、ドラムの練習や録音において、最適な音響環境を提供してくれます。
3,Sennheiser HD 280 Pro MK2
価格
14,946円
特徴
Sennheiser HD 280 Pro MK2は、Sennheiserの定評あるHD 280シリーズの後継モデルとして2017年に発売されたモニターヘッドフォンです。スタジオモニタリング用ですが、電子ドラムのヘッドフォンとしても非常に適しています。ゼンハイザー好きは是非試してみてほしいです!
中立なサウンド:
HD 280 Pro MK2は、フラットで中立的なサウンドプロファイルを持っています。これにより、電子ドラムのサウンドを忠実に再現し、偏りなく聞くことができます。
高い遮音性:
密閉型のデザインにより、外部のノイズを大きく低減することができるので、環境音の多い場所でもドラムの音をクリアに聴き取ることができます。
快適な装着感:
耳全体を包む大きめのイヤーカップと、調整可能なヘッドバンドにより、長時間の使用でも快適にフィットします。
耐久性とメンテナンス:
HD 280 Pro MK2は堅牢な構造を持っており、長期間の使用にも耐える設計です。さらに、イヤーパッドやケーブルなどの部品は交換可能で、メンテナンスが容易です。
フラットな低音再生:
低音域も過度に強調されることなく、均整のとれた再生が可能。特に電子ドラムのキックやトムのような低音のニュアンスをしっかりと捉えることができます。
コイルケーブル採用:
伸縮性のあるコイルケーブルが採用されているため、動きながらの演奏時にもケーブルが邪魔になることが少ないです。
Sennheiser HD 280 Pro MK2は、その中立なサウンドプロファイルと高い遮音性能、快適な装着感で、電子ドラムの練習やセッションにおいて最適な選択と言えるでしょう。
4,VMH-D1
価格
25,000円
特長
2023年2月に発売されたばかりの出来立て電子ドラム用(!)ヘッドフォンです!
クリアな中高音: VMH-D1は50mmドライバーによって、キックドラムの低音域、スネアとタムの中音域、そしてシンバルの高音域を的確に表現します全ての音がが非常にクリアに聞こえます。
徹底してドラマーフレンドリー: ドラマーの痒い所に手が届くポイントが多いです!
・オーディオケーブルは3mと1.5mの2種類が同梱→長い方の使用でケーブルの絡みを心配しなくて良くなる
・ケーブルホルダーで、首にケーブルの余計な重量を感じなくて済む
・遮音性の高さで打音が消え演奏に集中できる。
・電子ドラムに付けることが出来るヘッドホンハンガー付き!
快適な構造:
オーディオケーブルは3mと1.5mの2種類が同梱されており、演奏中にケーブルが絡まる心配がない。
ケーブルホルダーを使うことで、ケーブルを首の後ろに取り回すことが可能。
5,HA-MX100V
価格
20,300円
特徴
こちらも2020年7月発売の新しめのヘッドフォンですが、ゴリゴリのスタジオモニターヘッドフォンです!
超高解像度な音: 聴いてみるとすぐにわかりますが安めなヘッドフォンでは聞こえないニュアンスまでクリアに聴こえます!電子ドラムのポテンシャルを最大限に引き出していると言えるでしょう!
快適な装着感:イヤーパッドは特殊な素材ではないですが、非常にフィット感が良く、長時間の使用でも快適にフィットします。
調整可能なヘッドバンド: 使う人の頭の形やサイズに合わせて微調整が可能。
まとめ
電子ドラムを本格的に楽しむためには、良質なヘッドフォンは欠かせません。上記の5選は、その中でも特におすすめのモデルとなっています。例えば電子ドラムの他にDTMやスタジオのミキシング、マスタリングなどにも使いたいとなるとBeyerdynamic DT 770 PROやHA-MX100V、ここでは紹介しませんでしたがSONYのMDR-CD900STなどはどちらの環境でも素晴らしい音を届けてくれるのでおすすめです!やはり楽器の音を「モニター」する要素が大きいのでどうしてもモニターヘッドフォンは相性が良いですね!
とはいえ安い買い物ではないので是非専門店へ行ってフィット感、音像など、できれば実際に試して手に入れて欲しいと思います!
この記事が、電子ドラムのヘッドフォン選びに役立てば幸いです。音楽の世界は深い。良い機材を選ぶことで、その奥深さをより一層感じることができます。
それではまた次回のブログで!
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