初心者こそCubase無料版を使い倒そう
みなさん初めましてベース講師の野田浩司です、うん?何故にベーシストがCubase?
そう思われた方もいるかも知れません、それの理由については後ほど。
兎にも角にも私ベーシストがCubaseの紹介を経験と実際に体験した色々な事を含めてご紹介いたします。
目次
無料版の入手方法
https://www.steinberg.net/ja/cubase/trial
①Cubaseの種類
さてまずは無料版を入手する方法。
Cubaseには車やスマートフォンのように同じ車種、機種でもグレードがあります、
最上位からCubase Pro、Cubase Artist、Cubase Elements、Cubase AI、Cubase LE。
この5つのグレード、当然グレードが高いほど機能は充実しています。
因みに2023年8月現在のヴァージョンは12です、各グレードに12が付きます、
そう某スマートフォンのように。
②無料版はこちらの2種類
そして問題の無料版と呼ばれるグレードが、Cubase AIとLEです。
さてではこのAIとLEはどこで手に入るのか?
簡単です、商品の付属でついてます!そうおまけです。
③無料版が付いてくる商品
Cubaseを作っている会社Steinberg社(スタインバーグ)の製品を購入すれば付いてきます、
他にはスタインバーグ社のお友達、YAMAHAの製品にも付いてきます。
まだまだあります、例えばオーディオインターフェイス機能の付いたBOSSのマルチエフェクター、
MIDIキーボードなどなど。
因みに私のCubaseデビューはマルチエフェクターに付いてたおまけCubase LEです。
まとめますと、スタインバーグ社と
✔︎YAMAHA製品にはCubase AIが付属。
✔︎他社製品(多分DTMに関する商品)にはCubase LEが付属
するという事です。
④無料版が付いてくる製品の具体例
ここで私が使用している機材機器をご紹介します。
スタインバーグオーディオインターフェイス UR22mk II(現在はUR-Cシリーズになって更に充実)
オーディオインターフェイスとは簡単に言うと楽器やボーカルをPCに入れるための機器です。
楽器奏者の方やボーカリストの方はゆくゆく必要になるので考えてみては如何でしょう。
https://www.steinberg.net/ja/audio-interfaces/ur-c-series/
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/268678/
価格は約2万円ほどしますが他社の製品であれば安価なものも有ります。
DTM始めてからずっと使用してますが、中々の優れものですよ!
その他、オーディオインターフェイス機能のついたエフェクター『BOSS GT18』や
MIDIキーボードにも付属しています。
ボーカロイドで制作をしてみたい方はこちら。
ボーカロイドエディターにはもれなくAIが付属しています。
https://www.vocaloid.com/vocaloid6/
初心者にこそCubase無料版をおすすめしたい理由
ここからは無料版をおすすめしたい理由をいくつか書いていきます。
①無料だから
まずは無料だから!60日間ではありますがタダでCubaseの基本機能が使え、自分に向いているか、しっかりと試すことができます!因みに有料版を購入すると一番お安いのでELEMENTSが13.200円
PROだとなんと62.700円です。
最初からこのリスクを背負うのはなかなかのストレスです、勿論財力に余裕がある方や最初からリスクを背負った方がやる気が出る!という方は有料の上位グレードを購入するのも良いと思いますよ。
私の場合はオマケのLEからこれまたオマケAIにグレードUPして役2年ほど使い倒しました。
因みに一番安価なグレードELEMENTSですがこれを購入するならばAIで十分かも知れません、
どうせグレードUPするならば、
無料版を散々使い倒して一気にARTISTかPROへのグレードUPがおすすめです。
何故ならばAIとELEMENTSではさほど違いは無いからです、勿論付属音源の数やトラック数などなど違いは有りますが、AIで事足りるうちはAIで十分です。(あくまで個人の感想です)
②意外と実用的
もう一つは無料版と言ってもかなりの楽曲制作が可能だからです。
これについては次項でご紹介しますが、バンドのデモ音源や、
オリジナル楽曲の編曲、例えばリズムを考えたり、コード進行や楽曲の展開を考えたりと、
そういった事に便利な機能が無料版でも結構付属しています。
機能や使い方についてはまたの機会に。
③DAW国内シェアナンバーワンだから
まずは無料版を手に入れ使ってみましょう、そしてCubaseを体験してみましょう。
なんと言ってもCubaseはDigitalAudioWorkstation略してDAWシェアーNo1ですから、
Cubaseから始めても損は無いと思いますよ。
そして無料版を使い倒したのちグレードUPをもし考える時期が来たら、即グレードUP!
ちょっと待った!
スタインバーグ社のWEBサイトでは年に何度かキャンペーンが有ります、
その中でグレードUPキャンペーンなるものが私の記憶に間違いがなければ春、
そしてクリスマスの時期に行われます。
これを利用しましょう、これも記憶に間違いなければ40%OFFでグレードUP出来ます、
この時期を逃す手は無いので覚えておいてくださいね。
Cubase無料版で出来ること
さてではここからCubase無料版AIとLEに出来ることをご紹介します。
結論から言いますと、Cubaseは音楽の殆どの事が出来ます。
ですが、LEとAIには色々と制限があり、例えばオーケストラの音を再現したい!とか、
しっかりと楽曲を制作して販売したい、配信したい。
そうなるとやはり上位のグレードが必要になるかも知れません。
がしかし!がっかりする事は有りません。
①ベーシックな楽曲制作
無料版の機能だけでも十分な楽曲を作成できます。
そもそもDAWとは音源と言われるものやその他色々な機能を屈指して楽曲を作成するソフトの事、
ですから勿論無料版に属するAIとLEと上位グレードのPROとは差が有ります。
しかし、楽曲制作はかなり出来ます!実際の経験者が言うのだからほんとです!
例えば、メロディーが浮かんだとします、それをCubaseに反映させます。
そしてそこにアレンジを加えます、例えばリズムアレンジ早さは?ドラムはこんな感じ?
そしてコードアレンジ、Cubaseにはコードトラックが存在します、
そこにコードをはめていく訳ですが、便利な機能コードパットなるものが有ります、
これはその楽曲のKeyに必要なコードを示してくれる機能、
しかもドラックアンドドロップで反映できちゃいます、これは便利な機能です。
その他にも無料版なのに音源も沢山付属しています。
因みに音源とは簡単に言うとPCの中に演奏者が沢山いる様なものドラマーは勿論、弦楽奏者、
管楽器奏者、ベーシストにギターリストその他諸々です、中には勝手に演奏してくれる奏者もいます、
この演奏者達を自在に操り楽曲を制作するのは中々に楽しく、スリリングです。
と、このような楽曲制作がこの無料版でも可能なのです。
因みに私は無料版のAIを2年程使用、楽曲制作を楽しみ、結果楽曲配信までしてしまいました。
経験者が言うのだから間違いないです、結構やるよCubase 無料版。
②デモ音源の作成
もしあなたがバンドマンでオリジナル曲を制作したとします。
メンバーにイメージを伝えるのは中々の時間と体力と伝達能力が必要ですよね、
けどもCubaseで楽曲をある程度制作、及び編曲をしてそれをメンバーに音源で渡す、
これでかなりの時間の短縮に繋がります。タイムパフォーマンス略してタイパってヤツです。
そう無料版のAI,LEはデモ音源を制作するには十分な機能が備わってます。
ザクっとご紹介すると
オーディオトラック数(生楽器やボーカルが使えるトラック数)AIは32、LEは16。
VSTインストメンタルトラック数(音源が使えるトラック数)AI16、LEは8。
デモ音源制作には十分なトラック数です。
因みに私の場合はAI使用時かなりのストリングスや鍵盤音源、
そしてシンセ音源、勿論ドラム音源を使用してましたが全くストレス無しで使用できました。
ベースとギターは自分で演奏してオーディオトラックにと言った感じです。
どんな感じで作っているか興味ある方は私のYouTubeを覗いてみてください(宣伝です失礼しました)。
https://youtube.com/@dtmnodahin3606?si=h1iZlFy1xFydBXWx
あっそうそうバンドメンバーに音源を渡す時には不完全な形で渡す事をおすすめします。
こんな感じのリズムだけどあとは君に任せるよ!と言った具合です。
完全に作ってしまうとどうしても人間同士、摩擦が生じますのでご注意を。
あくまで私の過去の経験に基づくものですの参考までに。
まとめ
兎にも角にも無料版でもかなりの音楽制作が可能です、
まずは無料版を手に入れて始めてみてください。
きっと音楽の幅が広がります。
私の場合はアレンジの大切さや 曲の展開、コード進行の妙、リズムのあれこれ等々、
音楽を演る上で大切な事をこのDAW Cubase無料版で結構習得できました。
是非トライしてみたください。
注意:Cubaseの詳しい仕様はスタインバーグのWEBサイトで確認してください。
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