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【初心者必見】ベース初心者の基礎知識と基礎練習 その1

POST:2023年10月31日

日々ベース練習に励んでいる皆様、お疲れ様です、ベース講師の野田浩司です。
今回は前回のブログで少し触れました基礎練習のお話。
と言っても書籍等で紹介されている「初心者の為のベース・・・」とかのお堅いお話ではなく、
私なりのベースを弾き始めた頃にやっておけばよかった事をいくつかご紹介します。

右手のフィンガーリング

先ずは右手、ベースを弾きこなすのに一番大切なのはこの右手のフィンガーリング。
人差し指と中指を使った2フィンガーです、
指で弾くことによって細かなニュアンスや表情を音に乗せることができます、
勿論、ピックで弾くベースの音も捨てがたいですが、ここでは指で弾くことにフォーカスしてみます。

右手のフォームを固定させる

右手のフォームと言われてもピンとこない初心者の方に簡単に説明します。
先ず、右手を広げて膝の上に置いてください、ジャンケンのパーですね。
今度は親指を左右の中心へ移動させます、手のひら全体を移動です。
次は親指に力を入れます、自分の足を押す感じです。この後も親指は力を入れたままです。
そうその感じ、この時手の平は足に密着させてください。
そして親指を支点に手の平を浮かせます、この時指先だけは足に密着したままです。
この状態で人差し指と中指を交互に浮かせます、この時関節は曲げずに上げ下ろしします。指差しの状態です。
これが基本のフォームです、このままの状態を保ちベースに移行させます、親指の置く場所は4弦でも良いしピックアップでも良いです。
5弦ベースの方は5弦に置くと良いでしょう。
余談ですが5弦ベースを使うメリットの一つに5弦に親指が置けるからと言うのがあります、
これは4弦を弾く時に弾き易からです、これについては後ほど紹介します。

基本的なフォームをご紹介しましたが、人間はそれぞれ体に違いがあります、
右手のフォームをこうした方が良いと言われても、手の大きさや指の長さ、
柔軟な人そうではない人それぞれです、なので自分にあったフォームを見つけましょう、
要は良い音が出せればそれが正解です。

※参考までに私のフォーム画像を載せておきます。

2フィンガーの基礎練習

フォームが決まったところで今度は2フィンガーの基礎練習です。
教則本などではこの辺りからメトロノームを使いましょうとありますが、まだ良いです。
先ずは確実に音が出せるまではリズムの事は忘れましょう、先ずは良い音を出す事です。
2フィンガー、人差し指と中指を屈指して音を出すのですが、最初は中々難しいと思います。
ゆっくり時間をかけて練習しましょう、この段階を適当に済ますと後々苦労します。
経験者が言うのだから間違いないですよ!一旦癖になった事を直すのは大変です、しっかり練習しましょう!

それでは行きます!


先ほど決まった自分なりのフォームで親指を固定させてください。
お勧めはピックアップか4弦です、(5弦の方は5弦です)
そして1弦に指を乗せます、第一関節から先、爪の真ん中くらいが理想です。指先ですね。
乗せたらそのまま先程フォームの所で実践したように指を落とします、落とした指が次の弦、1弦の場合は2弦で止める感じです。1弦から2弦に指を滑らせる感じです。
この時にしっかり弦を揺らせて音を出す事を意識してください。
先ずは一番弾きやすい1弦から人差し指中指を交互に動かして練習して見たください。
この時の左手はネックに添えた状態です、どこも押さずに解放弦でOKです。

この要領で2弦3弦と上がって行くのですが、4弦の時は止める弦が無いので各自工夫して見てください。
そう、これが5弦ベースを使う一つの理由です、5弦がある事によって4弦が非常に弾きやすくなります、
特に4弦解放を弾く時にはかなり有利ですね。

2フィンガーの時の注意する点

指を引っ掛けない事

基本的にベースを弾く時はアポヤンド、なんじゃそりゃ?ですよね、私も最近覚えました(笑)
指で弾く時に弦を引っ掛けない、滑らす感じです、第二関節を曲げて弾くアルベジオでは無く、
指の根元から指を落とす感じで弾く方法です、詳しく知りたい方は書籍等で勉強して見てください。
大切なのは弦を引っ掛けない事です。

力まない事

とは言え力みます、人間ですから。
ではどうしましょう、ここは思いっきり力んで見ましょう、逆転の方法です。
スポーツ選手が本番で力んでしまうのを想定した練習をしていると言う話を聞いた事があります。
私自身もどうしてもLIVEでは力んでしまい本来の演奏が出来ない事がありました、
ある時開き直って力んでしまう事を想定して練習して見ました、どうなったか本番で力まなくなったのです、
力まなくなったと言うよりは、力んでる事が分かるようになり、修正できるようになったのですね。
なので最初は思い切り力を入れて指を落としましょう、歪むくらいに。
それから徐々に力を抜いて行きます、自分の最適な力加減を見つけてください。
しっかり音を鳴らす事を忘れずにね。

インパクトが大事

弦に触れた指を振り下ろす際のインパクトこれが良い音を出す秘訣です。
力いっぱい弾いても良い音は出ません、弦に触れる瞬間から弦を弾く瞬間までの間合いが大切です。
ボールを蹴る瞬間、バットにボールを当てる瞬間、スポーツに例えるとこんな感じです。
この感覚を覚えるには結構な時間と練習が必要だと思いますが、この感覚を覚えてしまえば幾ら長い時間弾き続けても疲れなくなります、指にかかる負担が少なくなるからです、これは多分どんな楽器でも同じだと思います。
是非2フィンガーを練習する時に少しだけ意識して見たください。

人差し指と中指のバランス

2ファインがーは人差し指と中指で弾く奏法ですが、どうしても2本の指に差が出てしまいます。
同じ音が出せるように何度も繰り返し練習しましょう。
コツは無いです、反復練習あるのみです、頑張ってください。
この際に指の筋肉強化とかはやめしょうね、必要のない筋肉は邪魔になるだけです、あくまでベースを弾くための指の筋力をつける、これには繰り返し弾く事が大事です。
しかし無理は禁物、楽器を弾く事は普段使わない筋肉を使うので無理すると腱鞘炎になったりするので、限界ギリギリまで弾いてしばらく休憩する事をお勧めします、決して無理をしないでください。

左手の基礎練習

先にご紹介した右手のフィンガーリングに対しての左手のお話です。
左手の運指やスケールの基礎練習はまた次回という事で今回は開放限について書きます。
左手の指はどこにも置かずどこも押し弦しない状態が開放です。
ベースは音の高い方(一番細い弦)から1弦・・・4弦です。
音階は1弦からG(ソ)D(レ)A(ラ)E(ミ)です、多弦ベースの場合は低い方にB(シ)高い方にC(ド)だったりします、詳しく知りたい方は書籍等を参考ください。
先ずは右手の2フィンガーを練習しつつ、左手は開放の練習です。
この際左手はネックを軽く握った状態です、場所は3フレット付近がお勧めです。
左手も親指を支点に動かします、親指はネックの裏側ですね、力を入れずに添える感じです。
他の指はネック全体を包み込むように握ります、軽くです、包み込むように軽く。

ミュート

左手の基礎練習最初はこれです、ミュート。
音を鳴らさない事です、2フィンガー練習で弾く弦、例えば1弦を弾く時に左手は1弦以外の残りの弦をミュートさせます、難しく思うかも知れませんが、大切なので是非練習して見たください。
どこかを使って弾いてない弦をミュートさせれば良いわけです。
例えば1弦を弾く時残りの弦は2、3、4弦です、4弦に右手親指を置いてる場合は4弦はミュート済みです、残りは2、3弦。2弦は1弦を弾いた後2弦で右手の指を止めるので2弦もミュート済みです。
そして3弦、左手の親指を弦に乗せる、もしくは他の指でなんとかする、工夫次第です。
と言う具合に難しく感じるかも知れませんが、意外と自然にミュートできているものです、
これにはやはり右手のフォームが大切です。2フィンガーを制する者はベースの7割を制したようなもの、と私の個人的な意見ですが思います、初心者だからからこそ是非2フィンガーの練習を十分やってみてください。

メトロノームを使ったリズムの基礎練習

M1でメトロノームはまだ使うなと言ってたの何故?
ですよね、だけどご心配なく、ここではベースを弾かないでの練習方法のご紹介です。
シャドーですね、シャドーボクシングでは無くシャドーベースです。

簡単な音符の仕組み

では先ずはリズムの簡単理論です、退屈でしょうが少し我慢です。
代表的な4分の4小節の仕組み、文字通り4部音符が1小節に4個分と言う事ですね。
タンタンタンタンで1小節です。
音符で言うと。全音符から2部音符、4分音符、8部音符、16部音符、32部音符といった具合に音の長さが変わってきます、音符となると難しく思うかも知れませんが、長さが半分になって行くだけの事です。

メトロノームを使って音符の長さを体験しよう

では実際どうなのか?メトロノームを使って体感して見ましょう。
BPM(速さの単位)を70前後に設定してください。
先ずは全音符。4分の4拍子の場合は4回鳴る長さです。カチカチカチカチこの長さが全音符の長さ、そしてその半分が2部音符、カチカチ、ですね。そして更に半分が4部音符クリック一回分です。

シャドーベース

それでは実際に弾いてみましょう。
と言ってもシャドーです、先程右手のフォームで書いた要領で膝の上でフォームを作って下さい。
では始めしょう、先ずは全音符からメトロノームがカチカチカチカチと4回なるまで音を鳴らしたままです。
シャドーですが頭の中で音を鳴らしましょう、しっかりリズムを感じる事が大事です。
この要領で2部音符4部音符8部音符と練習して下さい。
先ずはこの練習で音符の長さ音の長さを覚える事が大切です、脳内でしっかりイメージして下さい。

※参考のリズム譜を画像で載せておきます。
全音符から2部音符、全音符から4部音符と言う具合です。練習してみて下さい。

メトロノームを使った練習の注意点

メトロノームをあまり意識しすぎるとグルーブ感が無くなります。
初心者の方には少し難しいかも知れませんが、リズムには縦のリズムと横のリズムがあります。
メトロノームは縦のリズムです、音から音へと繋がるリズムが横のリズムです、これが良くいうグルーブに繋がる訳ですが、その辺りのお話はまた次回。大切なのはメトロノームに支配されない事です。


メトロノームの練習に慣れてきたら、メトロノームは速さの確認くらいに使って下さい。
練習方法としては、最初のうちクリックを聴いて弾く、そのうち無視して自分の感覚で弾く、この繰り返しです。そのうちにメトロノームと自分の出す音が合致してメトロノームの音が聴こえなくなります。
ここまで来れば大正解!です、初心者の方は先ずは音の長さを十分練習して下さい。

まとめ

右手の2フィンガーと左手のミュート、如何でしたか?
初心者の方には少し難しかったかも知れませんが、初心者だからこそ大事な事を今回書きました。
人間一旦癖がついてしまうと中々直すのは大変です。2フィンガー奏法が出来てから数十年、
署先輩方が残してくれた最善の方法を見逃す手はないので是非参考にして下さい。

そして右手左手がある程度出来たら、リズムの練習に移って下さい。
メトロノームを使った練習です、ベースは音階よりリズムが大事です。
実際のお話、ミストーン(違う音を弾く)を少々出してもベースの音は低いのでバレにくいですが、
リズムが狂うとすぐにバレます、なのでリズム、そして音の長さは十分練習して下さい。
あっ!バラードなんかでのミストーンは思い切り目立つのご注意を!

それでは今回はこのあたりで、また次回のブログでLet’s Groove!!

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