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ベーシストのレベルアップ「日々の習慣を少しだけ変化させよう」

POST:2023年10月14日

日々練習に励んでいる皆様お疲れ様です、ベース講師の野田浩司です。
今回の記事は日々の習慣を少しだけ変化させることで必ずベースのレベルが上がる方法をご紹介します。
特に初心者の方、これからベースをやってみようという方、
初心者でもないが、なんとなく伸び悩んでいる方、そんな方々にお送りいたします。

手を伸ばせばそこにベース!

まずはベースの置き場所のお話。


これを読んでいるあなた、手を伸ばしてください、その場所からベースを手に取ることはできましたか?
出来たよ!って方はこのはスルーして結構です。「ベース耳になろう!」に進んでください。


自分の部屋で一番いつも居る場所、定位位置、そこにベースはありますか?
ひょっとしてケースの中?これが一番良くないパターンです。
ケースの中に収納するのは持ち運びの時だけです、弦を緩めるのは弦交換の時だけです。
すぐに触れる状態、弾ける状態にしておく、これが大事です。
楽器に触れるまで、ケースから取り出して、弦を元に戻してチューニング。
この間を考えるだけで嫌になったりします、「今日はいいか、また次回。」
こうならない為にもなるべく手の届く所、目の届く所に配置するのがベストです、いやマストです。
因みにスタンドは吊り下げ型がおすすめです。

楽器を上達するには日々の練習→基本が大事。

左手の運指練習、右手のフィンガーリング練習、
メトロノームを使ったリズム練習その他諸々。
これらの基礎練習は上達する為には一番の近道なのです。
しかし基礎練習は退屈極まりない練習が多く、中々やる気がしません。

基礎練習をやる気になる自分なりのルーティーンを作ろう!

まずはベースに触れる事から始めましょう。
その為の置き場所確保です!
ベストはいつもの定位置から手を伸ばせばそこにベース、これが無理ならば目の届く所にベース。
とにかく毎日一度は楽器に触れる、これが一番大事。
触れる頻度がスマートフォンまでいけばそれは立派な依存症、ベース依存症です。
ここまでいけばあなたはもうプロベーシスト目前です。

とはいえスマホくらいの頻度で楽器に触れるのは無理でしょう。
なので1日3分で良いので膝の上に乗せてベースに触れましょう、手入れでも良いし、触るだけでも良い、気が向いたら弾いてみましょう、右手だけでもOK!


もっと気が向いたらスケールなんか弾いてみましょう。スマホの動画を見ながらでも良いし、
テレビでスポーツ観戦しながらでも良い!とにかく触る、これが大事。
因みに私はタイガース優勝の時はテレビ観戦しながらドリアンスケールをずっと弾いておりました(笑)

余談はさておき、取り敢えずはベースを手に取って触る、そして気が向いたら弾く。
そのうち気持ちが乗って来て、基礎練習でもするか!となった時にはすれば良いのです。
「さぁ練習するぞ!」と無理やり意気込んで見ても人間そこまで優秀ではありません、
集中力の無い練習は無意味です、やる気が一番「練習したい!」「弾きたい!」そう思う事が一番の練習なのです。
その気持ちに持っていく為のルーティーン、手の届く所にベースを置き、取り敢えず触れる事。

自分なりに基礎練習に持ち込む為のルーティーン是非作ってください。これで上達間違いなしです!

ベース耳になろう!

メトロノームを使ってのリズム練習、退屈ですよね、分かります。
そこで日々の習慣からリズム感、フレーズ感を身につける方法を伝授します。

楽曲を集中して聴いてみよう!

自分の好きな楽曲でも良いし、興味のある楽曲でも良い。
例えば4ビートを演ってみたいなら有名なJAZZの楽曲を集中して聴く。
そしてベースだけをフォーカスして聴く。
この時にベースを聴きたいからプレイヤーのイコライザーの低域をあげるのではなく、
なるべくフラットに設定するのがお勧めです。
最初は聴き取り難いかもしれませんが、意識して聴くのが大事、そのうち慣れます。
そして各パートの演奏が脳内でセパレートに聴こえてきます、ここまで来ればしめたものです。
ベースラインがしっかり聞き取れるようになったらベースラインを歌えるくらい覚えてみましょう。
ここまでくると耳コピも楽勝ですね。

同時にリズムを感じる、リズムを取るのでは無く感じるのです。
4ビートなら4ビートの世界観、イメージですね、イメージを掴むのが大事です。
「4ビートってこんな感じだよね」とJAZZぽい感じを掴む。

それにはやはり集中して楽曲を聴く事が大事です。
ゆっくり自宅で聴くも良し、移動中に電車の中で聴くのも良しです、
先ずはベースをフォーカスして聴く、ラインはもちろん、響き、音色。
好きな音色や響き、ライン等々のベースプレイヤーが見つかったらしめたもの、
そのベースプレイヤーの音色や響き、フレーズの作り方や間合いをじっくり聴いて、
その音に近づく事を意識する、それだけで上達間違いなしです。

因みにイヤホンは低音域がカットされるものが多く、出来ればヘッドフォンがお勧めです。
iPhoneをお使いの方はAir Pods Proはお勧めです、低音域もしっかり出てますし何より音が良い。

レジェンド達のベースを聴いてみよう!

ベースをフォーカスして聴くと言っても昨今のデジタル音楽だと打ち込みベースが多く、
参考にならないかもしれません。そこでレジェンド達のベースを聴いてみようという提案です。

ベースのソロアルバムを出しているベーシスト。

ベーシスト名義で出しているアルバムはベースがメインですから当然ベースの音が聴き取りやすいです。
例をあげておきます。
「ラリーグラハム」「マーカスミラー」「ジャコパストリアス」「ネイザンイースト」「スタンリークラーク」
「ロンカーター」
などなど、他にも沢山いるのでお気に入りのベーシストを探してみてください。

ビックネームのバンドのベーシスト

個人的にベースが聴き取りやすく、そしてフレーズがベースの基礎的なフレーズ、
そんなバンドをご紹介します。

先ずは「イーグルス」ホテルカルフォルニアのベースラインはルート音と五度音を上手く使ったラインです、
一度聴いてみてください、為になるよ!


その他にも色々お勧めバンドは有りますが、「クイーン」や「ディープパープル」「LedZepplin」「ビートルズ」「ローリングストーンズ」などなど、やはりクラシックRockと今や言われている60年代から80年代くらいのバンドはデジタルがまだ普及していない頃なのでベースは聞き取りやすく、進化途中のベースが多いので、ゆくゆくフレーズを作ったりする時に参考になると思います。

クラシックやJAZZの演奏者がレジェンドの演奏を何度も聴いて理解しようとするように、
ロックやポップスも登場から半世紀以上、
少し時間を作ってレジェンド達の演奏を聴いてみるのもいいかと思います。
もちろん現在活躍しているバンドのベーシスト、推しベーシスト達の演奏をじっくり聴くのも良しです。

レジェンドベーシストのご紹介

せっかくなのでYouTubeの動画を交え、私の好きなベーシストをご紹介します。

【1】マーカス・ミラー Run For Cover- LIVE UNDER THE SKY ’91

91年の映像です、やはり凄いですね。右手と左手のバランス、何よりリズム感、圧巻です。
ソロは勿論ですが、バッキングの素晴らしさも聴き逃さないようにね!

【2】ジャコ・パストリアス "The Chicken”

【3】ラリー・グラハム "POW”

もう一丁!

もっと沢山紹介したいけれど、本日は私の尊敬してやまない3名でした。
次回また機会がありましたら、他のベーシストもご紹介します。

まとめ

楽器は上達するには基礎練習が大切です、退屈だと思う反復練習は上達の為の一番の近道です。
その為には毎日ベースに触れる、そして好きになる事これが一番です。
リズムは考えるのでは無く感じる、イメージする、こんな感じかな?で良いのです。
そして深くリズムを知りたい時が来たならば、勉強すれば良いのです。

とはいえメトロノームとはお友達になっておくに越したことはありません。
メトロノームやクリックもベースと同様手の届く所に配置しておきましょう!

ベーシスト及びベーシストになろうとしているみなさん。
もう一度言いますね、「毎日ベースに触れよう!」
では、また次回のブログをお楽しみに! Let’s Gloove!

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