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ハイハットオープンをコントロールしよう!

POST:2023年10月4日

こんにちは!ミライミュージックスクール代表のトッシーです。

今回はドラムセットの中でも特に扱いが繊細と言えるハイハットオープンに関しての記事です!

ハイハットのオープンはオープンという名称に惑わされてしまいがちですが、実際には完全にオープン(上下のハイハットが完全に離れてしまっている状態)ではなく接している状態で用いることが大半なのです!

それでは詳しく見ていきましょう!

ハイハットオープンは開けずに“ゆるめ”よう!

先にも述べた通りオープン時にハイハット同士が接している状態で用いられることが多い理由は

・接している音(シャーーっという音)は基本的にハイハットオープンでしか出すことができない

・接する時に音が綺麗になる様にハイハットシンバルが設計されている(シンバルの重量や厚みなど)

・シンバル一枚で綺麗な音を出すことに関してはクラッシュやスプラッシュ、その他の方が専門的

と言った理由が考えられます。

もちろん完全に開いた状態で綺麗な音が出ないというわけではなく、その様に演奏する場合もありますが、基本的にハイハットの独自性は“接した状態”を保った時に出る音ということが出来るでしょう!

最適なハイハットオープンの作り方

このポイントこそ非常にハイハットオープンが繊細であると言える理由ですね!ハイハットオープンを成功させ、音色をコントロールするには大きく分けて「セッティング」「演奏」の二つの要素に分けて考えることが重要です!

セッティング

ハイハットは他のパーツと同じく、いやそれ以上にセッティングが重要な楽器です。ここでは高さと基本状態(左足でを踏んでいない時)の開き具合に分けて解説します。

打点の高さ

ハイハットの打点の高さはスティックのチップではなくショルダーが自然に当たる位置にセッティングしましょう。

オープンする、しないに関わらず非常に打数の多いハイハットはなるべく省エネルギーで音量を稼ぐことが大事です。オープンもショルダーで叩いた時に綺麗になる様に想定しセッティングする必要があります。

開き具合

オープンを成功&安定させるのに一番重要な要素の一つです。

ハイハットのトップシンバルのみがなる音(トップとボトムが接していない)は、当たり前ですがハイハットのトップとボトムがどれだけ開いても変わりません。

一方ハイハットが接している状態の音は左足の踏み込む圧力によって微妙に変わっていきます。どのぐらいのサスティーンなのか、音色なのかなど、スティックのインパクトとの合わせ技でシームレスに音の表情が変わっていきます。上下ハイハットの開き具合こそハイハットの音色表現の源なのです。

上記の理屈が正しければ左足ハイハットを少しでも踏み込んだらハイハット同士が接する状態が始まるセッティング、つまり、左足の圧を完全に抜いた状態でギリギリハイハット同士が接さない開き具合が一番表現力を多様に扱えるセッシングだということができるでしょう。

ハイハットスタンドやバネのセッティング、アングル、また演奏するジャンルにもよりますが、一般的に左足を踏まない状態で上下のハイハットが1cm程度開いていれば十分です。

演奏

当然のことながら左足の開き具合、というかゆるめ具合は一番重要なポイントですが、どのぐらいの感覚が良いのかわからない場合は以下の手順を参考にしてみてください!

ハイハットオープンの感覚インストール手順

①しっかり左足を踏み込んだクローズドの状態でハイハットを叩きながら徐々に左足の圧を抜いていく

②出したいと思うハイハットの音になったらそこで左足の圧を固定する

③“出したい音”というか出すべき音が分からない場合は求められている長さ(8分、4分など)ぶん、安定した音が出るポイントを探しましょう!

④その左足の圧の感覚を覚えて、クローズドの状態から瞬時にその圧の状態に持っていけるよう何回も交互に繰り返して確かめましょう

これで自分の中に程よい“ハイハットのゆるめ具合”がインストールされた状態になったはずです!

この時の注意点としては、ハイハットを叩く強さ(インパクト)が変わってしまうと、同じ様な音で鳴ってはくれないということです。最初からその時に叩く強さを意識しておきましょう!

また足の感覚と実際に出る音はハイハットそのものやスタンド、スタンドのセッティングによって大きく変わってきます。なれないドラムセットを叩く前は、①~④の手順を踏み、逐一感覚のインストールをすることをお勧めします!

まとめ

今回の記事ではハイハットオープンに関しての重要ポイントをまとめましたがいかがだったでしょうか!?

非常に繊細なハイハットオープンですが、一度に身についてしまえば、感覚的にコントロールできる様になります。ドラムセットの表現力の要とも言えるハイハット、是非しっかりと向き合って物にしてください!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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